ADKの銀行買収進捗状況と今後の短期的な方針のまとめ
先日、ADKの長期的目標である「銀行買収~オフショアバンキングの提供」の実現可能性という記事を書きました
その後、この10日程度で状況は進展し、相応の成果が出ているようなので、現時点で開示されている進捗状況と、今後の短期的方針について、ファウンダーであるリカルド氏のslack内発言を、簡単に箇条書きでまとめておきます。
- 一つ目のタンザニアの銀行の株式の20%を買い取る契約は交わした。あとはタンザニアの中央銀行の承認待ち。
- 中央銀行の承認は来週中には出る見通しで、承認され次第すぐにタンザニアに飛ぶ。
- 承認後、このニュースに関しては我々からの発信だけでなく第三者からの発信や当該銀行のディスクロージャー等で確認できるだろう。
- 株式シェアについては20%でも経営に十分関与できるが、近々の内に51%まで増やすアプローチをしている。
- 現在ADKは総発行量の半分である1,000万ADKを放流完了しており、現時点で時価総額80~100位近辺。
- 株式買収~中央銀行承認のニュースでADKの価格は上がるが、現状の流通量では30位以内を狙うまでには伸びないだろう。
- 時価総額上位を狙う目的と、今後の更なる買収資金確保の為にも、残りの財団保有分1,000万ADKについては6ドル以下で放流するつもりは無い。(記事執筆時点での取引価格3.63ドルです。10~15ドル程度にするとの発言も…)
- ADKは史上初の銀行に受け入れられた仮想通貨になるだろう。
- ADKは今後も、あくまでも「実生活で利用可能となること」を目指し続ける。
主要なところはこんな感じでしょうか。ちなみに20%の株式を取得した銀行については、銀行の総資産や設立時期、従業員数等の情報をヒントにslack内の人々がほぼ特定しているようですが、詳細は割愛します。ではまた。