ある銀行員の仮想通貨戦記

PCゲームとゴルフと仮想通貨が趣味のアラサー銀行員。ADK投資比率高め。仮想通貨について思ったことを書きます

突然MOONしたADKの近況と今後の方針まとめ

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先日、9月24日に下記の

 

ADKの銀行買収進捗状況と今後の短期的な方針のまとめ

futabatei4mei.hatenablog.com

 

 

という記事をUPした矢先、まだしばらく先かなーと思っていた高騰がやってきました。

今回は高騰の詳細とADKの近況、今後の方針等を、ファウンダーであるリカルド氏のslack内発言を箇条書きに簡記する形で、手短に報告させて頂きます。

 

※捕捉:ちなみに本記事を当初執筆した翌朝(10/8の午前9時前後)より、ADKの取引所がメンテナンスに入っており、2~3日程度取引を停止するとのことです。

理由は急激なADK高騰に伴い取引所サーバーへの攻撃があったとのことであり、諸確認と一部アップデートを行う為とのことです。

 

 1.高騰の詳細

まずどれだけ高騰したのかと言うと、10月8日の朝の時点では$6.4程度でした。それが夜中に差し掛かって来た頃急激に高騰。記事執筆の現時点で$12.7となっています(CMC表記)。

coinmarketcap.com

この突然の高騰には、MOONするのを今か今かと待ち望んでいたslackに常駐しているホルダーも、板が凄い勢いで削られていくのに衝撃を受けました

高騰の要因としては、直前に有名投資家の参戦の動きや、ファウンダーであるリカルド氏から来週にビッグニュース発表する旨の通達があったことなど、複合的なものだとは思われますが、これらの動きの根本は、リカルド氏の動きや発言が、かなりの真実味を持って受け入れられだした為でしょう。

 

 

 

2.ADK開発陣の直近の動きと今後の方針等

2.1 開発陣の直近の動き

・現在タンザニアの銀行株式買収に関しては、中央銀行による買収資金の出処の精査中(前回記事と変わらず)。リカルド氏も遅くて困ると漏らしています。

・上記精査待ちの間を縫って、リトアニアで目星を付けていた銀行と接触。好感触を得ているとのこと。

 

直近の動きは大きくこの二点に絞られています。

通貨自体のコードの改善等も並行して進捗しているとのことですが、もとより技術的な事は私には分からないので特に言及しません。

 

2.2 開発陣の今後の方針

リトアニアの銀行に関しては、既に何点か情報が開示されており

・オンラインの仮想通貨取引所を保有している

・IBAN(International Bank Account Number)のコードを保有していることから国際間の送金が可能な基盤が整っている。

デビットカードのシステムを保有している。そしてそのデビットカードのシステムは3~4週間以内にADKとの連携が開始され、KYC済の顧客には無記名のデビットカードが発行可能となるだろう(これが何を意味するかは良く考えて頂きたいところです)

等が挙がっており、これらは全てADKの目指す銀行間ネットワークの構築を更に早めることが出来るものと捉え交渉しており、その銀行名と交渉の成果については、来週中に発表できるとリカルド氏は明言しています。

 

2.3 今後のADKの価格推移について

ADK財団(開発陣)が放出予定のADKは残り1,000万枚であり、現在流通しているのはほぼ半分。今後の放出については時間を掛けて、可能な限り高値で放出したい

・放出開始時期は銀行関連のニュースが発表され、価格が10ドル~12ドル程度になった後に2~300万枚の放出を考えている(※捕捉:既に本日12ドルを達成しています)

・次の放出は価格が35~50ドル(ここはリカルド氏も測りかねているのか、若干コメントにブレが有ります)あたりで2~3百万枚を行うつもり。

ETF(上場投資信託)等を組成するプランも頭にはあるが、まだ実現可能かは分からないので、詳細を言える段階ではない。

 

以上、報告です。特に結論めいた私見はありません。